あなたの入れ歯が合わない理由
2016.12.20
入れ歯が合わない…なんとなく噛み合わせが合わない気がする、
噛んでいるときに違和感があるということで悩んでいるという患者さんは意外と多いといわれています。
歯科医院に訪れている患者さんの中で、入れ歯の調整で来られる方は、
およそ7割程度、そして入れ歯の噛み合わせで来られる患者さんも、それと同様にとても多いです。
この理由として、どのようなことが考えられるのでしょうか。
まず、噛み合わせなどが合わない理由として、保険内の治療であり、
素材のプラスチックの部分が当たってしまっていることなどが考えられます。
プラスチックの素材は、軽いというメリットがありますが、浮きやすかったり、
噛み合わせが合いにくかったりするというデメリットがあります。
作成をする際に、実はプラスチックの場合には、噛み合わせの調整が難しい面があり、
歯科医師の腕によっては、しっかりと噛み合わせが合わないケースもあります。
このため、痛みを生じてしまったり、違和感を感じてしまったりといったことにつながってしまうのです。
入れ歯を作成する場合、一番良いのは自費診療で、作成をするということです。
そうすることで、自分自身でその素材などを選ぶことができます。
費用は割高になりますが、そのほうが自分に合ったものを作成しやすくなりますし、
あとからのトラブルを減らすことができます。
噛み合わせに問題があるという方や、痛みをしょっちゅう感じているという方は、
もしかすると作り替えてもらうことで、その悩みが改善する可能性もあります。