入れ歯を外した後のお口のケアとは
2016.12.23
入れ歯を外した後のケアというものは、非常に大切であるといえるでしょう。
まず、総入れ歯の方の場合にも、お口のケアはとても大切です。
まずケアとして必要なのは、口をよくすすぐことです。口をすすぐということで、
何回かすすいでいるだけという方もいらっしゃると思いますが、
実は何回かすすぐというだけでは不十分であることが多いです。
お口を漱ぐ場合には、右左と、交互に繰り返すようにします。
そして、なるべく強く交互に動かしていくことが必要です。
よく口をすすぐことで、お口の中に付着している汚れなどを落としていくことができるので、
こまめにすすぐように心がけましょう。
また、顎の粘膜、そして入れ歯でおおわれている部分などを
丁寧にブラッシングする必要があります。
普段入れ歯でおおわれている部分は、やはり汚れやすくなってしますし、
それだけ色々な雑菌などが繁殖しやすい部分となっています。
雑菌が繁殖すると、その分においなどが気になりますので、ケアの必要があります。
このため、口をすすぐことも非常に重要ですが、それ以外にもブラッシングが必要となります。
なるべく、やわらかい歯ブラシ、または粘膜ケア用の歯ブラシなどを使うようにして、
丁寧にブラッシングを行いましょう。
また、舌などもブラッシングをすることで、お口の中の清潔を保つことができるといえます。
このように、入れ歯を外した後にも、丁寧に口をすすいだり、
ブラッシングをすることはとても大切なのです。