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コラムCOLUMN

就寝時は入れ歯を外す必要があるのか

2016.12.26

就寝時には入れ歯をはずした方がいいのか。

これは歯科医によっても意見がわかれているようです。

 

以前は、原則夜寝るときに入れ歯をはずすように指導されていました。

その理由は主に二つあります。

 

一つは、歯茎を休ませるため。もう一つは入れ歯の手入れをする必要があるためです。

特に、就寝時は口の中の細菌が繁殖しやすい状態になるため、

入れ歯の周辺部分に細菌が付着し、あらたなトラブルの原因となる場合があるからです。

 

また、入れ歯を付けたままだと熟睡できない、と訴える方も多くいました。

しかし、一方で、入れ歯をはずした状態が長時間続くことで、却ってストレスを感じるかたもいます。

 

人は、就寝中でも歯を咬みしめているものなので、例えば部分入れ歯をはずして寝た場合、

知らないうちに残っている歯や歯茎に負担をかけてしまうこともあるのです。

 

また、総入れ歯の場合は、外して眠ると顎が疲れると訴える方もいます。

 

入れ歯を付けて眠る場合は、入れ歯の衛生状態の手入れがしっかりされていること、

本人が付け心地がよいと感じている入れ歯であること、

噛み合わせなどがきちんと調整された入れ歯であること、

残っている歯のケアもきちんとなされていること、

などの条件がクリアされている必要があります。

 

また、災害時に、入れ歯をはずして眠っていてそのまま避難したので、

その後の生活に支障がでたというような事例もあり、

就寝時にも入れ歯を装着した方がいいという意見もあります。

 

いずれにしても、歯科医に相談しきちんとした指導を受ける必要があります。

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