良い入れ歯と悪い入れ歯の違い
2017.01.04
入れ歯は作るまでにも時間がかかり、その後も自分の歯として落ち着くまで時間がかかります。
時間もですが、費用もかかります。
入れ歯の良し悪しは、今後の生活にも直結してくることです。
まず歯科で入れ歯を装着した時に、自分の顔を鏡で見て下さい。
左右の頬や、口元を確認して下さい。
その時、入れ歯が以前の歯と大きさが違うと顔の表情が変わります。
例えば前歯が大きすぎたり、左右の歯の大きさに違いがあることが確認できます。
次に嚙み合わせです。
これは実際、食事を摂ってみないと入れ歯の状態を把握することは難しいです。
違和感があれば、すぐ歯科での調整が必要となります。
良い入れ歯なら調整期間も短くて済むのですが、悪い入れ歯のなら何度も調整の必要があります。
悪い入れ歯の場合、調整をしてもらった時はとりあえず落ち着きます。
しかし次の日になるとやはりおかしかったり、
ひどい時は違う箇所に違和感があるといった具合になるのです。
こうなってくると堂々巡りのようになってしまい、ほとほと困り果ててしまいます。
噛み合わせが悪いと顔が歪んだり、肩こりや頭痛の原因にもなります。
良い入れ歯を作りたいと願うのは、皆さん同じです。
それなら、ここは歯科医と歯科技工士のウデによってかなり左右されます。
ウデのよい歯科医なら、患者が言った違和感のある部分だけを見るのではなく、
他の入れ歯の部位も確認します。
口の中をトータル的に見ることができるかどうかで、かなりの差がでます。