部分入れ歯
名前 | メリット | デメリット | 金額 |
---|---|---|---|
テレスコープデンチャー | ・自分の歯で噛んでる感じ ・重度歯周病の人にも可能 ・審美性が高い ・歯への負担が少ない |
・支台歯を削る必要がある | 47万円~ |
ノンメタルクラスプデンチャー | ・審美性が高い ・隣の歯への負担が少ない |
・金属に比べると強度が弱い | 10万円~ |
テレスコープデンチャー
咬み心地が良く、土台となる歯への負担が少ない入れ歯です。重度歯周病の方でも使用可能です。
ノンメタルクラスプデンチャー
審美性・機能性・耐久性に優れた、長く使える入れ歯です。
総入れ歯
名前 | メリット | デメリット | 金額 |
---|---|---|---|
ノンメタル | ・軽い ・金属アレルギーの心配がない ・審美性が高い |
・食事の温かさを感じにくい ・金属に比べると強度が弱い |
35万円~ |
金属床 | ・より自然に食事の温度を感じられる ・違和感が少ない ・レジンに比べ薄い |
・金属アレルギーの心配がある ・重い |
ノンメタルデンチャー
美しい見た目はもちろん、耐久性や機能性に優れているので、長く安心して使用できます。金属を一切使用しないので、金属アレルギーの方にオススメの入れ歯です。
治療費と医療費控除
病気や怪我の治療で高額な医療費が必要になった場合、確定申告を行うことで治療費の一部が税金から還元される制度があることをご存知ですか?
この制度は入れ歯やインプラント治療などの歯科診療も対象になっています。医療費の控除制度の内容を確認して、費用の軽減にお役立てください。
医療費控除とは
自分自身あるいは生計を1つにしている親族が1年間に支払った医療費の総額が10万円を超える場合、
200万円を上限として税金の還付や軽減が受けられる所得控除を「医療費控除」と言います。医療費控除で還付を受けるためには、確定申告が必要です。
控除の対象となる医療費
- ●納税者が自分自身または生計を1つにしている親族のために支払った医療費であること
- ●その年の1月1日から12月31日までの間に支払った医療費であること
※未払いの医療費については、翌年以降の支払った年の控除対象となる
対象となる金額
対象になる金額(最高200万円まで)=A-B-10万円
- A : 実際に支払った医療費
- B : 保険金や給付金などで補てんされる金額
※例外の場合があるため、詳細は税務署のホームページなどでご確認ください
対象となる医療内容
- ●歯科医療においては虫歯などの疾患治療、入れ歯、インプラント、小児の歯科矯正などが対象となる
- ●通院のための交通費(公共交通機関)も対象となる
- ●美容目的のための歯列矯正やインプラントは対象外
※詳細は税務署のホームページなどでご確認ください
手続き
- ●確定申告書(医療費控除のもの)に必要事項を記入し、所轄の税務署に提出する
- ●医療機関の領収書など医療費と証明できる書類の添付が必要
- ●給与所得がある場合、給与所得の源泉徴収票(原本)が必要
※確定申告の詳細な手続きについては、最寄りの税務署などにご相談ください